模擬国連とは
模擬国連では、それぞれが一国の大使になりきり、各国の意見が衝突する国際問題について議論し、国益を守りつつすべての国がより納得できるような結果に導くのが目的です。国際問題に関しての教養を高めるだけでなく、議論や交渉の技術などの向上に繋げることができます。
模擬国連の特徴
模擬国連の会議には大きく分けて3種類の議論の形式が存在します。
公式討議
国際社会に公開され、各国の大使が自国の公式な見解や政策を発表する討議方式。すべての発言が国連事務局による議事録に記録される。そのため、各国は他国に対して失礼がないように最大限配慮しながら発言することが暗黙の了解とされている。基本的に各国大使の公式演説(Formal Speech)の繰り返しを中心に進行する。
国際社会に公開され、各国の大使が自国の公式な見解や政策を発表する討議方式。すべての発言が国連事務局による議事録に記録される。そのため、各国は他国に対して失礼がないように最大限配慮しながら発言することが暗黙の了解とされている。基本的に各国大使の公式演説(Formal Speech)の繰り返しを中心に進行する。
インフォーマル
全体討議、Informal Debateのこと。会議によってはモデ(Moderated Caucus)と呼ばれる場合もある。全ての大使が原則として着席している必要がある。議長、もしくは議事進行役の大使の指示の下で自由な発言が可能。議論議論や文言交渉前の現状認識や実質的議論において使用されることが多い。
全体討議、Informal Debateのこと。会議によってはモデ(Moderated Caucus)と呼ばれる場合もある。全ての大使が原則として着席している必要がある。議長、もしくは議事進行役の大使の指示の下で自由な発言が可能。議論議論や文言交渉前の現状認識や実質的議論において使用されることが多い。
コーカス
会議の停止(Suspension)の動議により行われる。会議によってはアンモデ(Unmoderated Caucus)と呼ばれる場合もある。この間は自由な行動の時間とされ、全ての大使は自由に席を離れ移動し、好きな相手と自由に話すことができる。文言交渉やDR、Amendmentの作成の際によく使用される。
会議の停止(Suspension)の動議により行われる。会議によってはアンモデ(Unmoderated Caucus)と呼ばれる場合もある。この間は自由な行動の時間とされ、全ての大使は自由に席を離れ移動し、好きな相手と自由に話すことができる。文言交渉やDR、Amendmentの作成の際によく使用される。
会議までの主な流れ
- ①議題発表
- ↓
- ②国割発表
- ↓
- ③Background Guideを読む
- ↓
- ④リサーチ開始
- ↓
- ⑤与えられたタスクをする
- ↓
- ⑥メンター
- ↓
- ⑦スタンス形成
- ↓
- ⑧事前交渉/事前会合
- ↓
- ⑨会議本番
- ↓
- ⑩レビュー
わせけんについて
早稲田研究会(通称わせけん)は早稲田大学を始め学習院大学、日本女子大学、お茶の水女子大学などの学生で構成された研究会です。